住まいの屋根換気壁通気研究会(理事長=神戸睦史・ハウゼコ社長)は5月16日、年次総会および第4回住宅外皮マイスター資格試験合格者交流会を開催した。2024年の第4回試験では54人が合格し、住宅外皮マイスターの有資格者は累計375人となった。

特別講演の宮村雅史理事
総会では役員の改選が行われ、石川廣三理事(東海大学名誉教授・工学博士)が退任。神戸理事長がスライドとともに、石川理事のこれまでの功績を振り返って紹介した。
特別講演は、同協会新理事に就任した宮村雅史(前・国土交通省 国土技術政策総合研究所建築研究部構造基準研究特任研究官)が行った。「防火被覆を施した中高層および付加断熱構法による木造建築物の雨水浸入と放湿型結露のリスクについて」と題し、「2階および4階建て木造建築実験棟を対象とした放湿型(夏型)結露の可能性」と「窯業系サイディングの種類別による嵌合部からの雨水浸入状況」を中心とする内容で講演した。

理事らによるパネルディスカッション。左から岩前篤理事、伊藤公久さん、坂本雄三理事、宮村雅史理事、神戸睦史理事長
続いて、「大規模木造の耐久性に関するパネルディスカッション」を・・・
この記事は新建ハウジング6月10日号12面(2025年6月10日発行)に掲載しています。
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